| 詳報 |  アリ -西サハラの難民と被占領民の物語- 平田伊都子/著 川名生十/写真

アフリカ最後の植民地西サハラ。1976年以来、モロッコからの独立をめざす西サハラ人民の闘いが継続している。現地取材による迫真のセミドキュメンタリー。

1983年、モハメド・ヤヒヤ・アリはモロッコ占有地・西サハラの首都ラユーンで生まれた。祖先は郊外で遊牧生活をする砂漠の民・ベドウィンだった。アリと仲間4人は難民キャンプに向けて砂漠踏破を敢行。かれらの意地と誇りと不帰順の魂を活写する砂漠の民の物語。

目次

まえがき

第1話 モロッコ占領地・西サハラからの脱出(迫害、砂の壁・地雷、砂漠)

アリの海
アリの脱出
アリの砂漠

第2話 アルジェリアの難民キャンプに合流(難民の生活、45 年の難民史、難民の指導者)

アリの難民キャンプ合流
アリと脱出第一号のエルワリ
みんな占領地からの脱出者
西サハラ・アリたちの戦い

第3話 アリの穴から世界を覘く(アフリカ、アメリカ、ヨーロッパ、国連)

チェンジした世界? 嘘!
ノーチェンジのモロッコ
チェンジできないアリと難民たち
国連事務総長がアリの難民キャンプにきた!
どうなるアリ? どうなる〈砂漠のアリ〉たち?どうなる西サハラ?

あとがき

『アリ -西サハラの難民と被占領民の物語-』
平田伊都子/著 川名生十/写真
定価=本体2000円+税
A5判並製 本文144頁+カラー口絵
ISBN978-4-7845-1579-0 C0030
2020年2月刊


平田伊都子 ITSUKO Hirata

大阪生まれ、ジャーナリスト。著書に「カダフィ正伝」「ピースダイナマイト・アラファト伝」(以上集英社)、「サハラの狼」(読売新聞)、「悪魔のダンス・サダムの小説」(徳間書店)「ジプシーの少女に会った(絵本)」(福音館)、「教えてイラクの戦争、今、むかし(絵本)」(汐文社)、「アラビア語の初歩の初歩」その他初歩シリーズ絵本(以上南雲堂)、「プロヴァンスのジプシー」「Yes I can with OBAMA」(以上南雲堂フェニックス)、「ラストコロニー 西サハラ」(社会評論社)など多数ある。SJJA(サハラ・ジャパン・ジャーナリスト・アソシエーション)代表。

川名生十 KIJU Kawana

北海道生まれ、国際フォトジャーナリスト。カダフィ大佐、アラファト・パレスチナ大統領、ラフサンジャニ・イラン大統領、シェイク・モハンマド・ドバイ首長、アブデル・アジズ西サハラ大統領、ボカサ中央アフリカ皇帝などの撮影。WSJPO(西サハラ日本代表事務所)代表

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投稿者: 社会評論社 特設サイト 目録準備室

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