| 刊行情報 | 『佐原のピカソ・張子屋カマタさん ─カマタさんって、鎌田芳朗さんのことなんです。佐原張子作品集─』プレスリリース


 

プレスリリース

2019年10月18日
株式会社 社会評論社

『佐原のピカソ・張子屋カマタさん ─カマタさんって、鎌田芳朗さんのことなんです。佐原張子作品集─』発売

─ 千葉県指定伝統的工芸品・商標登録「佐原張子」の誕生秘話



出版社の社会評論社は、千葉県指定伝統的工芸品・商標登録「佐原張子」の誕生秘話をテーマにした書籍『佐原のピカソ・張子屋カマタさん ─カマタさんって、鎌田芳朗さんのことなんです。佐原張子作品集─』を発売する。著者は、中村浩訳(なかむら・ひろのぶ)氏で、趣味で行う郷土玩具、特にだるまの収集家であり、その活動はメディアに注目されて最近はテレビやラジオにゲスト出演している。

本書『佐原のピカソ・張子屋カマタさん』は、千葉県佐原で大正期からの張子玩具店「三浦屋」三代目・鎌田芳朗(かまた・よしろう)さん(1935年生)ことカマタさんの一代記の体裁で、佐原のピカソとも呼ばれるユニークな人柄で知られ、その作品はパリや中国にもファンを広げるまで〝とぼけた味わい〟があり若いファンにも支持されている。

カマタさんが佐原張子の職人として独り立ちする裏には戦争体験が色濃く影響していた。本書は郷土玩具を趣味的に紹介する視点を越えて、地域の文化と歴史記憶の伝承にこころがけた。著者は広く読者に親しんでもらえるよう童話調に書いた。入手困難な貴重な佐原張子作品をたっぷり詰めた写真満載のオールカラー。

 書籍内容
書名:佐原のピカソ・張子屋カマタさん ─カマタさんって、鎌田芳朗さんのことなんです。佐原張子作品集─
著者:中村浩訳/著
定価:1540円(税込)本体価格1400円
発売日:2019年11月15日予定
体裁:A5判並製96頁(オールカラー) ISBN978-4-7845-1921-7

以上

問合せ先
担当・社会評論社
板垣
book@shahyo.com


投稿者: 社会評論社 サイト

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