| イベント情報 | 第169回 ラテンアメリカ探訪・岡村淳監督のトークと共に見る映画『ブラジルのハラボジ』

メキシコ学勉強会「ラテンアメリカ探訪」からのお知らせです。

ラテンアメリカ探訪

5月の例会のお知らせです。ご興味がおありになれば、是非是非、ご参加下さい。
なお、5月14日(火)~19日(日)まで、NHKふれあいホールギャラリーにおいて、「第3回ラテンアメリカ探訪アート公募展 NOSOTRS」を開催します。こちらは、詳細は後日、お知らせします。DMも、ご住所のわかる方には、個別に、発送致します。合わせて、どうぞよろしく、お願い致します。

土方美雄
http://ameblo.jp/hijikata/
フリーランスライター、ラテンアメリカ探訪世話人、「リプレーザ」編集長


第169回 ラテンアメリカ探訪のお知らせ

岡村淳監督のトークと共に見る映画『ブラジルのハラボジ』

今回の上映会に際し、岡村監督からメッセージを頂いております。


『ブラジルのハラボジ』鑑賞の集いに寄せて

ブラジルのサンパウロに暮らす記録映像作家の岡村淳です。

この度「ラテンアメリカ探訪」を探訪させていただくことになりました。上映作品に『ブラジルのハラボジ』を選んでもらい、うれしい驚きを感じています。

この作品は、動きも場面の転換も乏しく、地味を極めています。23年前にサンパウロで縁あって一期一会のインタビューをした「三田ハラボジ」と呼ばれる老人は、ブラジルの朝鮮人移民のパイオニアだったのです。

当時、日本のテレビで映像を発表していた私には決して「売れる」映像とは思えず、お蔵入りにしていました。今や自宅でも動画の編集や字幕付けが可能な時代となり、撮影素材の劣化を心配して発掘した映像を、2年前に編集してハラボジの全発言に日本語字幕を加えました。

大韓帝国時代に生まれて、日本の植民地時代に日本内地に出稼ぎに訪れて第2次大戦前にブラジルに渡ったハラボジが言葉少なに語る歩みと思想に、私は何度も絶句しています。

日本人に期待されるラテンアメリカ像、ブラジル日本人移民像、そして韓国をめぐる言説に飽き足らない方々とこのハラボジの遺言を共有できれば幸甚です。

◆ 上映作品◆

イントロダクション『岡村淳自主制作作品紹介』(18分)
ドキュメンタリー映画『ブラジルのハラボジ』(53分) 1996年 撮影、2017年 編集
製作 構成 撮影 編集 語り:岡村淳

日時=2019年5月20日(月)

開場午後6時半

開演午後7時(終了9時ごろ)

※ 座席は25席ほど、先着順。予約不可。それを超えると、お立ち見になる場合もあります。

会場=千代田区和泉橋区民館5階洋室D
JR秋葉原駅昭和通り口下車徒歩3分、書泉ブックタワーの隣
発題者=岡村淳(映画監督)

【岡村淳 プロフィール】

1958年生まれ。東京都目黒区出身。1982年、早稲田大学第一文学部日本史学専攻卒業。同年、日本映像記録センター(映像記録)入社。牛山純一代表プロデュ―サーにテレビ・ドキュメンタリーの作法を叩き込まれる。1987年、フリーランスとなりブラジルに移住。小型ビデオカメラを用いた単独取材によるドキュメンタリー制作に開眼。1997年より自主制作によるドキュメンタリーづくりを始める。おもにブラジルの日本人移民、そして社会・環境問題などをテーマとした作品の制作を継続中。

作品のDVD化やレンタルをせずに、上映には制作責任者である岡村の立会いを原則する「ライブ上映会」を行なっている。「ひとりでもご覧になりたい方がいればおうかがいする」という方針で、日本とブラジルをはじめ、台湾、アメリカ、チリ、アルゼンチン、オランダなどでライブ上映会を実施。2013年にはじめての著書『忘れられない日本人移民 ブラジルへ渡った記録映像作家の旅』(港の人)を刊行、日本図書館協会推薦図書となる。

岡村淳

※ 今回は映画上映&トークの後、監督への上映カンパとして投げ銭を行います。ご協力をよろしくお願いいたします。

※ 予約不要・遅刻OK・懇親会アリ

お問い合わせ等は、土方美雄 hijikata@kt.rim.or.jp まで。

ラテンアメリカ探訪(旧メキシコ学勉強会)HP

http://latinestudiar.web.fc2.com/


 

投稿者: 社会評論社 公式ブログ - 目録準備室 -

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