18 | 特設サイト | 室田元美/著 ルポ 土地の記憶 ─戦争の傷痕は語り続ける─ 社会評論社刊

つながるインターナショナリズムこそ

20数万人の犠牲者を出した沖縄戦から、73年。

米軍が上陸した読谷村を訪ねた。

戦争末期、米軍の本土上陸を少しでも遅らせるために、捨て石とされた沖縄。10代の少年少女から60代の男性までが「根こそぎ動員」で戦場へかり出され、軍民の「共生共死」が求められた。

悲劇から学ぶべきことは何か。そして、本土から沖縄を考えることはもちろんだが、沖縄から日本と世界を見ることもまた、必要ではないだろうか。

・チビチリガマの強制集団死抗う者たちをきざむ彫刻家「恨」と「肝苦りさ」「平和の礎」が本当に伝えたいこと

「明治150年」事業があった年の終りに本書が刻む意義は大きい。


個人の尊厳は、ともすれば国にからめとられ、踏みにじられる。戦時はなおさらだ。マイノリティの尊厳はさらに酷い扱いを受ける。私たちが伝え残すべき歴史は何だろうか。

手がかりは、日本各地に残る戦跡とその記憶を次世代に伝える権力から遠く離れた地域の活動にある。

雑誌記者のテンポよい文章と旅情かきたてる渾身のルポルタージュ、オールカラー。

〈ノンフィクション、旅、歴史〉

著者紹介

室田元美(むろたもとみ)
1960年神戸市生まれ。関西学院大学社会学部卒業後、女性誌のライ ター、FMラジオ番組の旅をテーマとした構成作家を経て、各地を 旅して戦争に関する取材を行っている。著書『ルポ悼みの列島 あの日、日本のどこかで』(社会評論社、2010年)で「第16回平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞」受賞。『いま、話したいこと東アジアの若者たちの歴史対話と交流』(子どもの未来社、2014 
年)、共著『若者から若者への手紙 1945←2015』 (ころから、2015年)他。

●各章の見どころ

本書は全18章に27か所の戦跡を訪ねます。各章の紹介を確認しましょう。

 

1話

2話

3話

4話

5話

6話

7話

8話

9話

10話

11話

12話

13話

14話

15話

16話

17話

18話

投稿者: 社会評論社 公式ブログ - 目録準備室 -

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